iPhoneでおサイフケータイ!? ApplePayでiPhoneの利便性が格段にUP!
これまでAndroid端末が保有する「おサイフケータイ」の機能がなく、スマホをかざして「シャリーン」と決済ができる機能を今か今かと待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか?
今回は、iPhone7より標準搭載のApple Payについて書きたいと思います。
2016年10月に発売されたiPhone7より組み込まれたApple Pay
Apple Payは、iPhoneで買い物ができることだけでなく、交通系ICカードのSuica(スイカ)と連携できたり、クレジットカード決済にも対応しています。
iD、QUICPayの店舗でのお買い物はもちろん、ANAスキップサービスにも対応していますので、iPhoneでANAの飛行機に搭乗もできます。
iPhoneでお買い物ができ、電車・バス・飛行機への乗車もできるようになると、お財布に入れるカードの枚数を減らすことができてうれしいですね。
Apple Payを使うための設定
iPhone7に標準装備されているApple Payですが、使うためには諸々の設定が必要です。
まずはクレジットカードやプリペイドカードの登録。
トップ画面の「設定」から「WalletとApple Pay」を開いて「カードを追加」をタップし、画面に沿って手続きするのですが、その手続きというのは、QRコードを読み取るような感じでクレジットカードをiPhoneのカメラで読み取るだけ。
その後、クレジットカード会社と通信して登録できるカードであれば登録が完了!(SMSや電話での認証が必要です。)
誰にでも感覚的にできる設定を可能にしているところがApple社のいいところですよね。
Apple Pay対応のクレジットカード
- JCB
- オリコカード
- クレディセゾン
- ビューカード
- 楽天カード
- 三菱UFJニコス
- au WALLETクレジットカード
- TS CUBIC CARD
- 三井住友カード
- イオンカード
- dカード
- ソフトバンクカード
これらのクレジットカードを登録すれば、QUICPayやiD対応の店舗で、iPhoneをかざすだけでお買い物ができるようになります。
QUICPayやiDでの支払いはプリペイドカードと違い、チャージをする必要もありませんので便利ですね。
iPhoneで電車に乗るには
まずはApple PayにSuicaを登録します。
Suicaに記載されている4桁の番号を入力し、クレジットカードの登録と同じようにSuicaカードをカメラで読み取るだけ!
あとはチャージすれば自動改札機でiPhoeをかざすだけでOK!
Suicaへのチャージも、Apple Payに登録したクレジットカードでiPhone上でできますので、券売機に並んでチャージする必要もありません。
※ApplePayに登録した時点でカード式のSuicaは使えなくなるのでご注意ください。
関西で主に使われているICOCA、PiTaPaには今のところ対応していないのは残念です。
まとめ
iPhoneがあればお財布がなくてもお買い物ができたり電車に乗れるというのはとても便利です。
お財布の中でごちゃごちゃになっていたカード類がiPhoneに登録することで、持ち運ばなくても良くなったのもメリットですね。
今後、対応の電子マネーが拡大していくことが見込まれているとのことですので、今後の動向には大いなる期待が持てそうです。