知らないと恥をかく!?今さら聞けないネット用語

スマホの普及でインターネットが当たり前になった今、以前はネットの世界だけで使われていた「ネット用語」と言われるものが日常的にも使われるようになっています。若い世代の話を聞いて「え?何それ?日本語?」なんて思った経験はありませんか?

「ネット用語」をある程度知っておくことも、様々な年代の方とコミュニケーションをとるためには必要かなぁと感じます。

そんなわけで今回は、ネット世代の人たちとコミュニケーションをとるために「これだけは知っておいた方が良い」ネット用語の解説をしていきたいと思います。

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「おつ」と読み、「お疲れ様」「お疲れ」の略で使われています。

お疲れさまでした→お疲れ→おつ→乙 

と変化していったようです。

「お疲れ様」の意味以外にも、

  • 感謝
    貴重な情報を提供してくれた人へ→「乙でした!」
  • 皮肉
    自慢ばかりする人へ→「出た!自慢乙。」
  • 災難でしたねの意
    「待ち合わせに余裕持って家出たのに反対方向の電車に乗ってしまって、気付いて戻ろうと思ったら人身事故で電車止まって、結局1時間も遅刻……」という人へ→「大変だったな。乙。」

といった使われ方もします。

w

「笑い」の意味。

笑い→笑→warai→wara→w

と変化していったようです。

使い方としては、

A「見てみて。靴下右左ちがうの履いてきてしまった!寝坊して急いでいたから〜ww」

B「w。ダッサ〜。」

といった感じで、文頭にも文の最後にも使えます。

wの数が多いほど笑いが大きいという意味になります。

しかし「w」は、「微笑」よりも「嘲笑」や「苦笑」といった意味合いで使うケースも多いです。多用すると「小馬鹿にされた」と心象を害することもありますので、使う相手には気をつける必要があります。

リア充

「リアじゅう」と読み、「リアル(現実)の生活が充実している人」の略です。

「趣味がある」「仕事が入る」「人付き合いが多い」のような充実でも使われますが、主に彼氏・彼女がいる人を意味する用語として使われる場面が多いです。

BBA

「BaBaA」を略した用語で、「ババア」読みます。

女性を侮辱する意味も含まれた表現なのでネット以外のリアルではこの言葉を使うのが憚れますが、ネットでは年配女性だけでなく若い女性に対しても時々使われる場合もあります。

が、悪口なのであまり使わないことをおすすめします。

おk

「OK」の意味。

日本語でoとkを入力すると「おk」になり、そのまま変換せずに使っている用語です。

  • 今夜の予定おk?
  • 顔だしおkです
  • 動けばおk!

などといった使い方をします。

orz

これは読み方はありません。

o ・・・人の頭

r ・・・人の地面についた手と胴体(上)

z ・・・人の胴体(下)と地面に膝をまげてついている足

の形状を文字にしたもので、人が地面にうなだれるようにして「もうダメだ…」というポーズです。

落胆、失意、挫折といった感情を表すときに使います。

土下座にも見えますが、土下座には基本使いません。

  • まだ火曜日かorz
  • 40歳で手取り15万って… orz
  • こんなんでスンマセンorz

といった感じで使います。

ググる

「グーグルで検索する」という意味。

検索サイト「グーグル」(Google)を”ググ”とし「○○する」という意味の”る”を組み合わせて「ググる」とした造語です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ネット用語はまだまだたくさんありますし、どんどん新しいものが出てきます。

中でも、これは知っていないと恥をかくかも〜というものを解説しました。

ネット用語を知るきっかけとなればうれしいです。

スマホライフを充実させるためにも、ぜひたくさんのネット用語をググってみてくださいw