1個から簡単にできる!オリジナルのスマホケース・カバーの作り方

最近、「自分だけのオリジナルのスマホカバーを作ってみたい!」と考える方が増えてきています。
毎日使うものだからこそ、自分の好みに合ったおしゃれなスマホカバーが欲しいですよね。
しかし、使用している機種に対応したスマホカバーがなかったり、気に入ったスマホカバーが売ってない場合もしばしばあります。また、せっかく気に入ったスマホカバーが見つかっても、まわりの人とかぶってしまうのが少し気になる場合もあります。
そこで注目を集めているのが、自分だけのオリジナルのスマホカバーです。
今回は、オリジナルのスマホケース・カバーの作り方を、
・スマホカバーを手作りする方法
・オリジナルのスマホカバーを製作できるサービスを利用する方法
・デザインや素材をカスタマイズしてオリジナルのスマホカバーを製作する方法
の3つに分けてご紹介します。
スマホカバーを手作りする方法
オリジナルのスマホカバーを手作りする方法には、主に「スマホカバーをリメイクする方法」と「素材を使ってスマホカバーを手作りする方法」の2つがあります。
スマホカバーをリメイクする場合
スマホカバーをリメイクする場合、土台となるスマホカバーが必要になります。
プラスチック製のスマホケースや、布製・革製の手帳型スマホカバーを用意しましょう。使用している機種がiPhoneの場合、プラスチック製のクリアケースは100均で安く購入することもできます。
土台となるスマホカバーを用意したら、あとはお好きなようにリメイクするだけです。
スマホカバーに直接イラストを描いてもいいですし、マスキングテープを貼ってデコレーションすることもできます。また、ラインストーンやビジューを接着剤で貼り付けてもおしゃれですね。
他にもたくさんのリメイク方法がありますが、今回は、特に人気のある「デコパージュ液を使ったリメイク方法」と「UVレジンを使ったリメイク方法」について解説していきます。
デコパージュ液を使ったリメイク方法
デコパージュ液とは、薄い紙や布を貼り付ける際に使用する、専用のりのことです。手芸店や100均で簡単に購入することができます。
デコパージュ液を使ってスマホカバーをリメイクする場合は、「デコパージュ液」と「仕上げ液」の2つが必要になります。また、デコパージュ液を塗るための筆もあると便利です。
①薄い紙・布を用意する
まずは、気に入ったデザインの薄い紙や布などを用意します。
②スマホカバーにデコパージュ液を塗り、薄い紙・布を貼り付ける
次に、土台となるスマホカバー全体に満遍なくデコパージュ液を塗り、用意した薄い紙・布を貼り付けます。
③仕上げ液を塗って完成!
スマホカバーの表面が十分に乾いたら、仕上げ液も余すところなく塗っていきます。仕上げ液が完全に乾いたら、オリジナルのスマホカバーの完成です。
UVレジンを使ったリメイク方法
UVレジンを使ったリメイク方法も人気です。UVレジンとは「紫外線硬化樹脂」のことで、紫外線に反応して硬化するという性質を持っています。UVレジンも100均で購入することができます。
UVレジンを使ってスマホカバーをリメイクする場合、「UVレジン」と「UVライト」の2つが必要となります。UVライトは日光でも代用可能ですが、UVライトを使用した方が素早く確実に仕上げることができます。
UVレジンを使ってリメイクする際、布製や革製のスマホカバーを土台として使用すると、紫外線を通しにくいため、UVレジンが硬くならない場合があります。UVレジンを使ってリメイクする場合は、プラスチック製のスマホケースがおすすめです。
①デザインを決める
まずはデザインを決めましょう。マスキングテープなどで印をつけておくと、UVレジンを塗るときにわかりやすいです。
②スマホカバーにUVレジンを塗る
次に、デザインに合わせてスマホカバーにUVレジンを塗っていきます。
UVレジンを塗ったら、ラインストーンやスパンコール、ビーズなどを使って飾り付けることもできます。押し花など違う素材を配置することもできるので、自分だけのオリジナルスマホカバーをデザインしてみてください。
③UVライトをあてて固める
最後に、UVライトをあてて固めれば完成です。UVライトを持っていない方は、日光にあてて固めることも可能です。
素材を使って手帳型スマホカバーを手作りする方法
素材を使って手帳型スマホカバーを1から手作りすることもできます。
主な素材は以下の4つです。
・布(表地用と裏地用、計2枚)
・厚紙 ※クリアファイルでも代用可
・プラスチック製のスマホケース
・ベルト部分に使用する紐
素材が準備できたら、早速オリジナルのスマホカバーを作っていきましょう。手順は以下の通りです。
厚紙をスマホケースの形に合わせて型取りする
まず、厚紙の上にスマホケースを乗せて、その周りをペンや鉛筆で線を書きます。線をなぞって厚紙を切り、型紙を作ります。型紙を2枚作り、片方はカメラ部分もなぞってカメラ穴を開けておきましょう。
型紙を布に貼り付け、余分な布をカットする
次に、表地として使用する布の裏地に、型紙を2枚並べて貼り付け、型紙より少し大きめに布を切ります。この時、型紙の間には隙間を開けておくよう注意しましょう。布を切り取ったら、角にあたる部分に切り込みを数本ずつ入れておきます。
裏地用の布も同様にして、表地用の布と同じサイズで用意しましょう。
表地を完成させる
型紙から出ている部分の布に接着剤をつけ、内側に折り込みます。これで表地の完成です。
カメラ部分も切り込みを入れ、接着剤をつけて内側に折り込みます。
ベルト部分を固定し、裏地をつける
表地が完成したら、布の片側に接着剤でベルト部分の紐を固定します。裏地はベルト部分を挟み込むようにして、型紙に貼り付けます。
裏地にスマホケースをつけて完成!
最後に、裏地にプラスチック製のスマホケースを貼り付けて完成です。
オリジナルのスマホカバーを製作できるサービスを利用する方法
オリジナルのスマホカバーを製作できるサービスを利用すれば、自分で描いたイラストや、お気に入りの写真を使って、簡単にオリジナルのスマホカバーを作ることができます。
ここでは、オリジナルのスマホカバーを作ることができるサービスを5つ紹介します。
canvath(キャンバス)
「canvath(キャンバス)」は、オリジナルのイラストや写真を使ったスマホカバーを安く作ることができます。また、Tシャツやトートバッグ、クッション、マグカップなど、オリジナルグッズの製作もおこなっているので、スマホカバーと併せて発注することも可能です。
GENIUS STORE(ジーニアストア)
「GENIUS STORE(ジーニアストア)」の特徴は何と言っても、お好きな写真を使ってオリジナルの手帳型スマホカバーを製作できることです。全機種対応の手帳型スマホカバーや、鏡付きのスマホカバーも取り扱っており、幅広い商品展開をおこなっています。
MY CASE COVERS(マイケースカバーズ)
「MY CASE COVERS(マイケースカバーズ)」では、メールでお好きな写真を送信するだけで、簡単にオリジナルのスマホカバーを作ることができます。価格は2800円〜(税込み)と少し高めですが、手軽に利用できる点が魅力です。
DMM case
「DMM case」は、お気に入りの写真やイラストを使ったスマホカバー作りを、アプリ1つで完結させることができます。ハードケースとクリアケース、ICカード対応スマホケースを展開しており、色はクリア・ホワイト・ブラックの3色から選ぶことができます。
PRISMA(プリスマ)
「PRISMA(プリスマ)」も、スマホで撮った写真を使って、アプリから簡単にオリジナルのスマホカバーを作ることができます。また、スマホで撮った写真にテキストを打ち込むこともできます。
スマホカバーを作るときは著作権に気をつける
イラストや写真を使ってオリジナルのスマホカバーを作る場合、著作権侵害にならないよう注意が必要です。著作権とは、小説や音楽、絵画、写真などの創作物を対象とする権利のことで、キャラクターやブランドのロゴも著作権保護の対象となります。
著作権についての詳しい説明は、こちらをご覧ください。
デザインや素材をカスタマイズしてオリジナルのスマホカバーを製作する方法
プロのデザイナーが描いたイラストを使って、オリジナルのスマホカバーを作ることもできます。
スマホカバーの素材や形、対応機種を選んでカスタマイズすることができるので、より簡単にオリジナルのスマホカバーを作ることができます。
sumacco(スマッコ)
「sumacco(スマッコ)」では、プロの作家がデザインした1500種類以上のイラストから、自分だけのオリジナルのスマホカバーを作ることができます。
また、プラスチック製のハードケースからTPU製のソフトケース、手帳型スマホカバー、スマホリングまで幅広い商品を展開しています。手帳型スマホカバーの場合、鏡付きのものも取り扱っているので、女性には嬉しいですね。
さらに、注文に応じてスマホカバーを製作しているので、Android・iPhoneの最新機種から古い機種まで、全ての機種に対応していることも魅力の1つです。国内工場で1点ずつ丁寧に製作しているので、仕上がりがきれいで、品質も非常に高いです。
オリジナルのスマホカバーの製作を検討している方は、ぜひ一度sumaccoの公式ホームページをご覧ください。
【オリジナルのスマホケース・スマホカバー通販│sumaccoスマッコ】
sumaccoおすすめのオリジナルスマホカバー3選
水彩画のようなデザインが魅力【uturoi うつろい】
作:tomomi kokubuさん
「uturoi うつろい」は、洗練された雰囲気が特徴のスマホケースです。水色を基調とした、水彩画のようなデザインがとてもおしゃれですね。シンプルで飽きない、魅力的なデザインです。
色とりどりのインコたちが可愛らしい【セキセイインコ2】
作:イシイミホさん
「セキセイインコ2」は、可愛らしいインコたちが印象的なスマホケースです。黄色や緑、水色など、カラフルなインコたちの楽しそうな様子が描かれています。ベースにはクリアケースが使用されていて、デザイン性も抜群です。
大人可愛いデザインがおしゃれ【ストロベリージャム】
作:麦原いちごさん
「ストロベリージャム」は、シックな赤を基調としたスマホケースです。スマホケース全体に描かれたいちごが、可愛らしさを演出してくれます。また、赤とベージュの2色のみを使用することで、統一感のあるデザインとなっています。
【ストロベリージャム】の手帳型スマホケースをチェックする
【ストロベリージャム】の鏡付き手帳型スマホケースをチェックする