個人間でクルマをシェアするカーシェアリングサービス「Anyca」って知ってる?

インターネットの普及で商取引形態にも変化がでてきています。

これまでの商取引形態は「企業と企業の間の取引(B2B)」もしくは「企業と一般消費者の間の取引(B2C)」が主でしたが、最近では「一般消費者と一般消費者の間の取引(C2C)」が大々的に行われています。これは紛れもなくインターネット時代だからこそ為し得る取引。

今回ご紹介する「Anyca」(エニカ)もC2Cサービスの一つです。

carsharing

「Anyca」(エニカ)とは

所有するクルマを個人間で貸し借りできるカーシェアリングサービスのこと。

車を所有しているものの、

「週末しか乗らないから、平日に車を貸して駐車場代やガソリン代、保険料の足しにしたい!」

という人と、

車を所有しておらず

「必要なときだけ車を使いたい!」

という人をマッチングさせるサービスです。

サービス開始は2015年、登録車200台からのスタートでした。当初、2016年春までに2000台に増やしたいという目標を掲げていましたので、2017年春の現在は登録車もかなり増えていることでしょうね。

「Anyca」(エニカ)の利用方法は?

まずはスマホにアプリをダウンロードするところからスタート。

借りる場所(住所)と日時を選択すると、条件にあった車が表示されます。

気に入ったクルマをオーナーに「予約リクエスト」。

オーナーが「予約リクエスト」を承認すると、予約が確定となります。

両者にとって都合の良い場所・時間をチャット等で相談して決め、待ち合わせ場所でクルマの受渡をします。

代金の支払いは、アプリで登録したクレジットカードで行いますので、受渡し時のお金のやり取りはありません。

「Anyca」(エニカ)の良い点は?

 

といった声があります。

一方、車を貸す側の人からは

といった書き込みも。

また、Anyca(エニカ)のアプリの口コミには、

単なる車のカーシェアリングサービスではなく、クルマ好き同士の交流を促進する素晴らしいサービスです。

や、

レンタカー感覚で利用される方には色々面倒も多いかと思いますが、これは車を通して人と人を繋ぐコミュニティ。「こんな車に乗ってみたい」という気持ちを実現できる素敵なアプリです。

といった書き込みも見られました。

予約やお支払いといった手続きはアプリを使ったデジタルでのやり取りですが、実際の引渡しは原則Face to Face。対面でのコミュニケーションが当然必要となってくるわけですもんね。

借りた方は「ありがとう」が直接伝えられ、貸した方は喜んでくれた顔が直接見られる。

素敵なサービスですね。