思わぬ災害時に役立つスマートフォンアプリ

先の熊本地震では、繰り返しの大地震により、多くの方が大変な想いをされていました。自分だけは関係ないと思いがちですが、いつどこで災害が起こるかは分かりません。災害時の対処について家族と話し合い、身を守ることに役立ちそうなアプリも活用できるように備えておきませんか?

オフラインでもGoogleマップが見れる
“災害対策~全国避難所ナビ~”

東日本大震災での経験から開発されたスマートフォンアプリです。大きな災害に巻き込まれたら、いくらスマートフォンを持っていてもインターネットに接続できるかどうかもわかりません。そんな時、オフラインでも近くにある避難所や避難施設を見つけることができるスマートフォンアプリが役に立つかもしれません。

63_img01

  • 住所による検索
  • 郵便番号による検索
  • 避難所へのナビ機能
  • 自宅へのナビ機能

交通機関が麻痺してしまった場合に、どうしても歩いて自宅に帰らざるを得ない場合にも役に立ちそうです。

津波や浸水時に近隣の高台がわかる
“High ground compass 高台避難”

地震直後の津波からの避難、災害発生後の浸水被害からの避難を考える時、やはり高台がどこにあるのか知っておくことは大切です。災害発生時には、インターネットが繋がらない可能性もありますので、何もない時に、一度自分の会社や学校、家の周りなど、普段いることが多い場所の近くの高台と、そこまでの経路を把握しておくことも必要ですね。

63_img02

  • 移動手段設定機能(徒歩・自転車・車)
  • 検索範囲設定機能(1キロ、3キロ、5キロ)
  • 英語・中国語などの外国語にも対応

災害後の保険申請にも役立つ
“モバイルエージェント”

保険申請にあたって必要な情報を一括管理できるスマートフォンアプリです。保険関連書類をひっぱりだしたり、申請に必要な情報を探すのは、災害に見舞われている最中ではなかなかできません。そんな万一の時の“困った”を回避できそうです。緊急時にも登録した保険代理店にすぐに連絡できますし、事故や災害時の写真の撮影なども可能です。

63_img03

  • 連絡先一覧登録機能
  • 近隣地域の地震発生確率・防災情報検索
  • 東京海上日動及び代理店への事故連絡機能
  • 車の故障や事故の際の位置情報発信・レッカー手配
  • 事故・災害時の写真撮影及びメール送信機能
  • 事故対応ナビ機能
  • 安否確認・連絡機能 など

東京海上日動の契約者はもちろん、契約していないユーザーも一部制限はありますが活用できる機能が沢山あって便利です。

予期せず起こってしまうのが災害。少しでも被害を少なくするため、そして少しでも被害を回避するために、活用できるものをいろいろ事前にリサーチしておくことが災害対策。スマートフォンアプリもすぐに活用できるように、操作方法を試したり必要な情報登録を済ませておくことが肝心ですね。

被害にあわれた方には、心からお見舞い申し上げます。 復旧には、いろいろご苦労も多いでようが、一日も早く平穏な生活に戻れますよう、心からお祈りいたします。